シンポジウム ナショナリズムと「慰安婦」問題
著者名:日本の戦争責任資料センター
出版社:青木書店
出版年:2003.02
ISBN :4250203042
1997年9月に日本の責任資料センターが行なったシンポジウムの記録。
参加者は、上野千鶴子、吉見義明、徐京植、高橋哲哉、等。
従軍慰安婦の問題は、事実認識からしてデリケートである。当然、このシンポジウムも、デリケートとなっている。
対立する立場同士でなくても、意見の対立は発生する。内部の意見の対立は重要である。だが、それは時に組織論として展開される。そういった危険性を、このシンポジウムもはらんでいる。
やがて歴史が証明するなどということはない。
繰り返さないための、今を生きる者たちの想像力が問われつづける。たとえ、当事者たちがすべて亡くなったとしても。

