青い隕石 著者名:勅使川原三郎(著)
荒木経惟(写真)
出版社:求龍堂
出版年:1990.01
ISBN :9784763089212
日本のダンスシーンを語る上で、重要な役割を果たしているひとり、勅使川原三郎。
勅使川原三郎は、個人的には、身体性として、土方巽からはじまる暗黒舞踏の身体を継承していると思っている。土方巽の身体としての美しさは、いうまでもなく白塗りやガニ股などの外的要因にあるのではないし、勅使川原三郎の身体の美しさもその少年的なキャラクターやお洒落な衣装にあるのではない。身体そのもの、そのありよう、そこに美しさがある。
この本には、勅使川原の言葉とデッサン、そして勅使川原を被写体とした荒木経惟の写真で構成されている。
荒木の写真の魅力は、本質的にナイーブなところにある。そのナイブさが勅使川原の身体という被写体を得て、いっそう危うく輝いている。
装丁も美しい。
手元にある勅使川原三郎に関するものは下記の通り。
* 『骨と空気』勅使川原三郎(白水社)1994年



