2008年07月09日

『ロトチェンコの実験室』和多里恵津子(ワタリウム美術館)編集(新潮社)/1995年


ロトチェンコの実験室
217.jpg著者名:ワタリウム美術館(編集)
出版社:新潮社
出版年:1995.11
ISBN :9784104087013


マレーヴィチ、タトリンと並んでロシア・アヴァンギャルドを代表するアーティスト。
ロトチェンコは多彩な人だったが、主に写真家として知られ、マヤコフスキーの肖像写真は、強烈な印象が残っている。
ロトチェンコもまたスターリンの独裁から逃れられず、写真に走ったのも、その結果であった。
美術におけるロシア・アヴァンギャルドの紹介は、スターリンの独裁制の影響でまだまだ遅れている。
マレーヴィチの画集は出ているが、タトリン、ロトチェンコのものはなかなか出ていない。もっとも興味のあるフィローノフに至っては、絶望的な状況だ。
これからに期待したい。

当然のことではあるが、この『ロトチェンコの実験室』の装丁はすばらしい。
posted by NIHEI at 23:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術/ロシア・東欧
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