| 驚くべきショスタコーヴィチ |
 | 著者名:ソフィヤ・ヘーントワ(著) 亀山郁夫(訳) 出版社:筑摩書房 出版年:1997.03 ISBN :9784480872883 |
この本も興味深い。
ソフィア・ヘーントワ女史は、それまでにも多くのショスタコーヴィチについての著作があるという。だが、本書は少し変わっている。
3つのテーマで構成されているのだが、ひとつは『交響曲第13番(バービィ・ヤール)』、ひとつは『宿命の女たち』と題されたショスタコーヴィチと関係のあった女性たちについて、もうひとつは『サッカー狂い』
特に『宿命の女たち』が面白い。その面白さは、けっしてゴシップ的なものではない。ミューズといってもいいかもしれない。
著者自身が、実際に多くの人たちにあって取材しているので、好感ももてるし、説得力もある。
ショスタコーヴィチ自身、自分について書かれた以前の著作を読んでいた。そして著者に「ドキドキしながら読んでます」と手紙を書いたという。
ソフィア・ヘーントワ女史の他のショスタコーヴィチに関する著作をもっと読みたくなる。
翻訳が待たれる。
posted by NIHEI at 19:12|
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音楽/ロシア・東欧